(1)医療情報取得加算に関する案内
質の高い情報を取得し活用するため、
「マイナンバーカード(マイナ保険証)」の利用をお願いしています。
2024 年 6 月 1 日より、国が定めた診療報酬改定にともない、診療報酬を下記の通り算定いたします。
●受診の際にマイナ保険証を利用する患者さま
初診(月に1 回) 1 点
再診(3ヶ月に1 回) 1 点
●受診の際にマイナ保険証を利用されない患者さま
初診(月に1 回) 3 点
再診(3ヶ月に1回) 2 点
(2)一般名処方加算に関する案内
後発医薬品の使用促進と、医薬品の安定供給をはかるため、
当院では特定の医薬品を指定するのではなく、薬剤成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
これにより、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が供給しやすくなります。
ちなみに、一般名処方とは、薬の「商品名」ではなく、処方せんに「有効成分」を記載することです。
(3)医療DX推進体制整備加算に関する案内
●オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しています。
●マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
●電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを実施し、今後も適宜導入推進する予定です。
(4)外来感染対策向上加算に関する案内
●当院は、感染管理者である医師が中心となり、標準的感染予防策にしたがい、スタッフ全員が院内感染対策を推進しています。
●院内感染対策の基本的考え方や知識の習得に努めています。
●外来において、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者の受入れを行い、そのための対策として、発熱患者の動線/診療時間を分ける体制を有しています。
●抗菌薬使用にあたっては、「抗微生物薬適正使用の手引き」(厚労省結核感染症課)などを参考に、適正な使用を目的に慎重な薬剤選択、投与量と期間、ルートを決定しています。
●新興感染症の発生・まん延時の対応などの感染対策に関し、基幹病院として千葉西総合病院と連携体制を構築し、定例会議への参加や情報交換や訓練を受けるなど、院内感染対策の向上に努めています。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。